2008年1月アーカイブ

「ネットで新聞復権を」 朝日・日経・読売が「新s」(あらたにす) - ITmedia News

新聞復権を狙っているそうな。
1月31日より公開。

先日もどっかで同じような話を聞いたような・・・はて?


すでにこんなこと書かれてるし(w
所詮は新聞屋という程度のオールドカンパニー|web2.0

Cocoa を飲んで、ほっとして。: 事業撤退

macユーザーなら必ず知っているegwordおよびegbridge。
多くのmacユーザーがお世話になり、快適さに喜びを覚えた。
某社世界標準ソフトの使い勝手の悪さに辟易しながら、何故人々は不便を捨てないんだろうと苦笑いをする。
macの日本語入力はことえりが基本だ。この数年で格段に進歩はしたものの、まだ不満は残る。
日本語を操る楽しさはこのソフトが教えてくれたのだ。
ことえりに無いものを求めてしまう・・・言い過ぎ?

漢字talkの時代ではことえりはオマケっぽさが残り、あえてegwordを買い求めたものだ。
1台でオールインワンなmacらしからぬ選択、愛好家だから選ぶ優れた機能。
とはいえ、最後にegbrigeを購入したのはいつのことか?
定期的に届くDMを尻目に「最近はことえりも使えるしなぁ」と言っていたことが少々心苦しい。

日本のmacユーザーの御用達ソフト。
ここに静かに終焉を迎えることに、寂しさを感じざるを得ない。

TTechCrunch Japanese アーカイブ » WebMynd―ウェブサイトのブックマーク方式に革命?

「Firefoxのプラグインで、ユーザーが訪問したウェブサイトを全部記録してローカルのHDDにサイトの「バーチャル・コピー」を残すというもの」だそうな。
こうなってくるとブックマークではなく、気になったものはすべてDLしてしまえるわけで。
昨今の著作権問題とからめて考えると物議を呼びそうである。

HDの低価格化および容量の肥大につれ、データコピーのコストは格段に下がった。
そのうちインターネット上のサイトをまるごと保管できるようななったりしてね。

ブログ開設10人に1人・07年11月1354万件 (smashmedia)

そんなにあるのか?
絶対使ってないアカウントとかspamとかが入っているのは間違いない。
しなしながら体感としてならば、ブログを知らないひとはほぼいないと思うし(PCを使ったことがある人限定)ブログをやっている人も簡単に見つかる。役に立つ記事かは別として。
そろそろやり方を変えるべきかもしれないね。

携帯業界に衝撃、米国企業が多機能携帯の基本特許を取得 - Technobahn

冗談のようなことが起こる。
「ミネルバ社が取得した特許はパームサイズの携帯電話に、インターネット接続やメモリー用のスロットを装備したいわゆる多機能携帯電話の基本概念をまとめた基本特許に近いもの。業界ではこの特許があればほとんど全ての携帯電話メーカーに対しても特許侵害の訴訟を起こすことが可能」

すでにimodeなどの多機能なモバイル端末は、ほぼ人々の生活に根ざしており充分に普及したものと考えられる。
特許制度の問題だろうが、先にモノがありあとから申請したであろう特許を認めることが社会秩序の維持に繋がるものか。
先行きの気になる事件だ。

・・・と思ったら、申請は以外に早くて1999年?
United States Patent: 7321783

どうなるんだ、これ?

動画中のオブジェクトにコメントやリンクを付けられる『asterpix』 | 100SHIKI.COM

ニコニコ動画の面白いところは動画にメタ情報を付加できるところだ。
それがツッコミという楽しめる情報に特化することで面白みが増しているわけで、メタ情報の目的を逆手に取ったサービスともいえる(結果的にだけど)

さて。
ニコニコ動画に触発されたのか?それとも全然関係がないのか?よくわからんけれど、動画のピンポイントにコメントを貼付ける機能がさらにパワーアップしたようだ。

どちらかといえばこっちに近い気もするが、情報の多重性を実現した点で先を行っている。
Project Synvie

動画であろうとも分かりにくいものはある。
付加情報によって、よりわかりやすくする。
充分期待できるサービスだね。


ところで余談だけど、これってゲームができるよね。
昔あったゲームブックみたいに、動画の途中で分岐することで次のストーリィが進むって感じね。
なんかこれみたいだが・・・。
タイムギャル - Wikipedia

あっという間の2日間が終わりました。
予想以上にいろいろな方々を話ができて良かった。

DSCF2068.jpg

次回の反省としては、パネルは大きい方が良いということだな。
A2でもちっこい感じがする。
作っているときは、でかいなぁと思ったのだが。

1日目。
フォーラム内で取材を受けました。

DSCF2062.jpg

会場内の大型モニターで紹介(w)

思ったより反応が良く、手作りの資料もかなりはけました。
お話ができなかった方もいましたが、わざわざ資料を取りにきてくれた方もいらっしゃったようです。
感謝。

クラスターフォーラム2008

ゆえあってクラスターフォーラム2008というイベントに参加。
今日から2日間、とっても手作り感あふれる展示ですが。
その次の日は別件でプレゼンだ。

DSCF2053.jpg
<前日のポートメッセなごや>


全然準備ができてなくて、前日までバタバタ。
ひさしぶりのキンコーズは楽しいね。
昨日は一応下見にいったけど、他の会社もほとんど何も運び込まれていない状態だった。

さて、何か面白い出会いがあれば良いな。

メディア・パブ: 検索エンジンの信頼性低下:USCのデジタル未来レポートより

「米国では検索エンジンの信頼性が低下している」のだそうだよ。
「検索エンジンから得られる情報を信頼しているユーザーは51%であった。2006年の62%から大幅に低下している。つまり,検索エンジンに対するユーザーの信頼性が急落している。」

yahoo!の存在がネット版電話帳(ちょっと違うか)というかネット版番組表(かなり違うか)程度のものだった頃から見て、検索エンジンはずいぶんと変わった。googleでさえもyahoo!ほどうるさくない検索エンジンというメリットからずいぶんと遠くにきたものだ。
検索エンジンも人の子だ・・・じゃなくて営利企業なわけで、当然経済の影響を受ける。なんらかの作為が感じられれば、ユーザーは敬遠したがろうし、検索で出てこない何かが重要なユーザーだってたくさんいる。
もっとも、検索エンジンが使えなくなったのはブログが増えたせいでもあるわけだが。
どうか、検索エンジン各社はブログを排除した検索結果が出るようなロジックを作ってくれないだろうか。

MacBook Airを触ってきた :Heartlogic

MacBook Air。
どうやら不評なようである。
最近MacBook proを入手してしまったので、今のところ個人的に興味はない。
apple storeで見かければ、一応は触ってみるだろう。
しかしながら、紙封筒から出てくる発表時の演出には驚かされたが、本体のスペックについてはあまり驚きはない。
サブノートを買うとしても、vistaを選択するよりは良いだろう。
ただ値段と利用用途とスペックを天秤にかけると、少々厳しいものがある。

案外、売れるかもしれない。
また遅れて、MacBook Airが最良な環境を作るガジェットが生まれるかもしれない。
だが、今の時点で話題性以外に評価しにくいことが悲しい。

いやまて、とにかく判断は触ってからだ。
iPod touchを触ったときのような驚嘆を期待している。

眼に入れても痛くない(らしい)コンタクトレンズ型ディスプレイ - Engadget Japanese

ここまでくるとスゴい。
コンタクトレンズ型のモニターで一番最初に活用できるのは・・・カンニングだな。

冗談ではなく、アウトプットの環境が整ったわけで、あとは実用的なインプットの方法があれば攻殻機動隊みたいなことが充分できるわけだ。
あとはバッテリーの問題と無線接続の課題がクリアするだけだね(そこが難題だな)

広告経済の時代の始まりか? | WIRED VISION

そうなんだよな。
ネットのイカしたサービスの根幹は広告ビジネスに支えられており、ある意味ではgoogleに嫌われることが企業の死活問題になっていたりする。
広告の要因は売買に基づく経済活動なわけで、現在では「ネットサービス→広告→商取引」というパワーバランスが成り立つ。
すると広告の実勢が商取引にどう結びつくか?が明確になることで、実はネットサービスの原資が揺らぐことがあるかもしれない。
従来の広告はマスの領域において実勢のよく分からんものに投下して、見えにくい結果を追い求めたものだ。TVCMなどは最たるもので、本当に効果があったか?測定は不可能に近い。なんとなく影響があるっぽい・・・程度のものでしかない。

果たしてマイクロペイメントが実現した世の中では、広告のあり方は同あるべきであろう?

Twitterが日本に本腰を入れることを発表 (Buzzy Dizzy Biz)

なんか本気で日本にくるらしい。
ぽつぽつつぶやくサービスなんだが、なんとなく面白いような面白くないような。
登録はしてあるけど、触ってないし。

2008年のネット脅威予測:「Web 2.0」サイトへの攻撃など | WIRED VISION

「オンラインゲームの利用者については、以前からアカウント情報が狙われてきたが、今年はバーチャル資産(仮想世界で流通する通貨など)が盗まれる可能性が高くなる」
「SNSは、幅広い層に普及したことで、セキュリティーへの関心が比較的低い利用者が多くなったことから狙われやすくなっている」
「「Web 2.0」サイトが標的になる」
「『Windows Vista』が、普及に伴い攻撃されるリスクも高まる」

この手の話はあまり気にしないようにしているのだけど、あながち無いわけでもなかろうと。
最後の予測は、ある意味皮肉かなぁ。

Macworld 2008開幕--基調講演ライブカバレッジ:ニュース - CNET Japan

毎度お騒がせなイベントが開催された。
今回の目玉は薄々mac bookだったわけだけど、なんかへし折ってしまうそうで怖い。
触ってみないと分からないがキーストロークが浅いと疲れるので、がりがりとビジネスモードで使うよりも外出先で楽しむ程度のものかもしれない。
するとMacBook AirはiPodの延長線上の商品なのかもしれない。
よりライトユーザーにアピールできる、さらにスタイリッシュなmac book。

その昔、ずっしりと重さのあるpower bookが懐かしい。膝の上で使ってると江戸時代の拷問のようだったっけ。

Google、iPhoneインターフェースを強化

「GoogleはアップルのiPhone向けインターフェースを大幅に改善した。さくさく速いし、更なるカスタマイズ化が可能、それに携帯電話でもiGoogleガジェットに対応」

「iGoogleとのインテグレーションによって、〜サードパーティ・アプリに〜Googleガジェットを制作できることになる。」

つまり、ハード側の開発よりもソフト側の開発の方が楽ということで(当然かな)
IT業界は、さらにハードの競争から離れ始めているようだ。

▼こんな記事もあったし▼
ゲイツ氏が語る「ソフトウェアがすべての中心となる」未来像(前半):インタビュー - CNET Japan

mbp&co: ジョブズの卒業式スピーチを字幕で

「・・・届けてくれよ! あれは! いいものだ!!」
というわけで、残したい動画があったので。

内容の良さはもちろんだけど、こうやって動画で広く誰にでも見せることができるって。
とてもよいものだ。

Googleキラーとも言われる「Mahalo」を徹底的に使ってみた: SNS,ソーシャルネットワーキング.jp

「Mahalo」だそうである。
噂には聞いていたけれど、結構面白いかも。

このmahaloというのは「Googleキラーか」と騒がれたこともある検索エンジン。最近、ユーザ数が増えているそうで。賛否両論のAlexaで調べてみると確かに増えているようです。トラフィックランクは3,449位。

» mahalo.com(Alexa)

そこで個人的に思うに、Mahaloの強みは以下の4点ではないかと。

* 人力

* ソーシャル

* 検索しない検索

* 細かい配慮

実際には使ってみないと分からないけれど、なんか良さげな機能をてんこ盛りなところに可能性を感じる。
googleの良さは、そのシンプルかつ明確な検索結果だった。
当時のライバルyahoo!は人為的なニオイが気になっていたので、すぐにgoogleに飛びついた。
そのgoogleが、どんどん新しいサービスを追加して肥大化する一方で別の切り口での検索エンジンには興味がある。
期待していたaskもそれほどふるわないし、そろそろ次が出てきても良いころだからね。

中高年も半数が「YouTubeを見る」 米調査 | WIRED VISION

動画投稿サイトのYouTubeが、50〜60代の中高年にも浸透しつつあると発表した。米国の成人の65%が「YouTubeを見たことがある」と回答。そのうち50〜64歳の人は48%が「ある」と答えた・・・

だそうな。
こなると映像を見るプラットフォームとしてyoutube、いやネットの動画共有サイトが重要となっているわけで。

日本はもっと目を向けるべきでないの?

J-CASTニュース : 出版業界もはや危険水域 草思社だけでない「倒産予備軍」  

そうか。結構ヤバいんだ・・・。

「ミリオンセラーと『売れない書籍』の"格差"があり、昔はあったはずの中間層の数十万部売れる書籍がなくなってきている。ここ数年、それが出せなかったことが、(経営破たんに)直接的な影響を与えたと考えている。また、新書や文庫本といった『安くてコンパクト』な本が今求められているのに、単行本だけを出していたことも時代の逆を行ったかたちになる」

この一旦にはネットと携帯が大きく関わっていよう。
だが、それよりも元々の出版業界の抱える体質的問題があると思われる。
再販制度がどうのとは言わないけれど、最初からリスクのある業界であるならば、今からでも体質を改善すべきかもしれない。

商品の味をシートで試してもらうための『First Flavor』 | 100SHIKI.COM

「このサイトでは、「商品の味を再現するシート」を提供してくれる。いちご味やりんご味など、新商品の新しい味覚をそのシートに封じ込めることができる」

日本のように妙なところに神経質な国では難しいかもしれないけれど、案外面白いかもしれないね。
そういえば、10年近く前にお茶の通販をしている方と話したことがある。
通販だとお茶の香りが伝えられないとの悩みに、醤油差しの金魚に入れたら?と答えた。
もちろんやらなかったけど。

このシートなら、なんかできそうな気がするね。
どこかでネタにしよう。

天才機関説と未踏の次 - 雑種路線でいこう

面白いエントリだったので。

元ネタは
「IT技術者ではトップ5%は残りの人たちの20倍の生産性を持つという。 これが本当のことであるとしたら、その科学的な根拠はなにか、という話。」

で、ここに繋がる。
米国でベンチャーが成功する背景と日本でベンチャーがなかなか育たない理由だ。

「結局のところ米国で天才プログラマーが頻出するのは、もちろん世界中から優秀で野心的な連中を集めていることも大きいけれども、それ以上に産業構造そのものが常に天才を必要としているのではないかという風に考え直した。天才がいっぱいいるんじゃなくって、産業を回すために多くの人が常に天才をつくろうとしているから、たくさんのシンデレラボーイが生まれてくる。」

日本固有の風土というか文化というか、なんとなくうなづける。
日本では仕組み作りというよりも、仕掛け作りに問題があるのだろう。

「80%のITベンチャーは事業リスクを取らない、人を採らない、研究開発に投資しない。それでどうして、それらを継続的に行う企業と同等の成長を遂げることができるのか。それらを行う20%のうち、さらに80%は、(まだ)うまく成果をあげられていない。すると、それらを継続的に行い、さらにうまくいっているITベンチャーはおおよそ5%になる。」

ここは予想だけれど、貧富の差の激しさによるものだと思うのだが。
やはり日本では、平均的な豊かさが信じられている。
上を見ても、天文学的なお金持ちというのは想像しにくい。

富に対するイマジネーションと体感する格差。
ベンチャーの原動力が、日本では希薄なのかもね。

九段ではたらく社長のここだけの話: 日本のコンテンツやメディアはどこへ行く

「今や日本人が日本人向けに仕事をするのは、総じて袋小路になってきているように思う。それは日本が「縮んでいる」からなのだろうか。世界に目を向ければ巨大な新大陸が広がっている。巨大な新大陸をストレッチとして、急成長を遂げる勢力に駆逐される時代はすぐそこまで来ている。」

「英語圏向けブログであれば、飯が食べられるのに、日本向けにしてしまった時点で赤字になってしまっている、という点」

なるほど。
確かに問題だ。

ネットにおける日本の存在が、日本語市場という閉ざされた(?)マーケットでしか成り立たないのはしかたない。
でも、世界市場を視野に考えても、経済力で言えば日本で充分な気がする。
問題なのは、日本のコンテンツに対する構造的な障壁があると思うのだけど。
コミックやアニメがあるから日本はコンテンツ大国だ!・・・なんておめでたいことは言わないけれど、もっとネットを活かしたやり方があると思う。
なぜ日本では閉塞感を感じてしまうのだろうね?

Winnyノード数現象の原因とこれからの展開について - novtan別館

おぉ、面白い見解。

「3月の頭から再び減少に転じ、ゴールデンウィーク中に若干ぶり返しつつも、その後は単調な減少傾向が見られる。3月頭に何かあったのかは不明だが、ニコニコ動画が「β」を終了し「γ」として新規ID登録を開始してサービス再開したのが3月6日だったようだ。」

つまるところ「winnyじゃなきゃダメじゃん」な層は意外に少なく、「winnyじゃなくてもニコニコ動画で充分じゃん」な層が思いのほか多かったとのことか。

「実はWinnyは本当に視聴手段の一つであり、オリジナルデータが欲しい人は少数派だった、ということが推測されます。このことは、大雑把に言うと、「WinnyなどP2Pソフトによる損害」というものが実体としてはそれほどではなかったかもしれない、ということも推測できる、ということ」

少々異論もありそうなところだけれど、実態が誰にも分からないのだ。
案外そんなものかもしれない。

業界の人々はいろいろな方法でwinnyを糾弾し続けた。
だがwinnyはある意味で役目を終えようとしている。
次はyoutubeやニコニコ動画などのサービスかというと、これも疑問だ。

ニコニコ動画以外に、充分アレな動画公開サイトが無数にある。
youtubeは動画公開の有名サイトだが、すでにその役目は別の方面にシフトしている。アレを望む層には、すでにyoutubeは使えないサイトだ。ニコニコ動画だってそうだろう。
P2P脅威論などは、すでに過去の遺物だと思うのだが。

スラッシュドット ジャパン | 違法かどうか明確でなくてもサイト開設者に閲覧制限措置を義務付け(罰則付)?

「民主党は「18歳未満の若年者が犯罪に巻き込まれるのを防ぐ」ことを目的とした法案を今月召集される通常国会に提出しようとしている。法案の内容だが、

1. サイト開設者やプロバイダーに違法情報を発見し次第、削除することを義務付け
2. 違法かどうか明確でなくとも、有害な恐れがある場合には児童が閲覧できなくなる措置を義務付け
3. 罰則を設けることを視野にいれる」

実際に実行は可能なのか?
あくまでもネタ程度ではないかと。

みずほコーポレート銀行のSecond Lifeに関する予測が外れた (smashmedia)

流行り始めは面白そうだなぁと思われていたsecondlife。
結果それほど流行らなかったsecondlife。
いや、これから流行るのかもしれないけど。

問題点はいくつも指摘できよう。
指摘は簡単だ。

「(1)PCスペックや操作性、必要なITスキルが比較的高いといった「利用時のハードルの高さ」、(2)オンラインゲームと異なり、サービス自体の目的が存在しないという「利用方法の見いだしにくさ」、(3)仮想通貨換金の安全性や著作権侵害への対応といった「安心・安全性の不十分さ」、(4)ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)をはじめとした「ほかのコミュニケーションサービスとの競合」、(5)ほかのインターネットメディアとの連携性の不十分さ」

いや、最大の問題を忘れている。

まわりが騒ぎ過ぎた点。

去年の今頃では、まだ初期ユーザーが闊歩して、とにかく「面白いよ」と啓蒙活動をしていた時期だ。
それが春頃に減り、新参の「secondlifeは儲かるんじゃないの?」派が激増した。
またそれが沈静化した夏前頃にマスコミが騒ぎだし、夏過ぎからちょっとした出版ブームが開始する。
大手代理店が介入したのは春先ごろだと思うけど、うまみは出たのだろうか。あまりにも流行の足が早く、一般に浸透する前に過ぎ去った感じがある。

mixiが流行った理由は一般のユーザーを広く取り込めたことが要因だろう。
するとsecondlifeも一般のユーザーを取り込む戦略が必要だった。
いや、たぶんそこは計算されていたはずだ。
タイミング的にvistaの登場による相乗効果を狙っていたはずだ。
しかしvistaはあんな感じだし、あおりをくった感じでsecondlifeも盛り上がらない。
少なくともOSを落っことしてまで没頭するコンテンツではなかったのだから、一般ユーザーがついてくるわけがない。

これからsecondlifeが盛り上がる可能性がないとはいえない。
だが、一定数以上のユーザーが増える要因が今では見えない。

TechCrunch Japanese アーカイブ » 中国政府、ビデオ・ホスティング・サイトの取り締まりへ

中国のお話。
「ビデオ動画をホストし、あるいはユーザーがビデオ動画をアップロードできるサービスは政府の免許を取得しなければならないことになる」らしい。

ある意味では日本より厳しい中国のこと、やるとなったらとことんやりそうである。
気になる規制対象は・・・

「国家機密を漏洩するもの、中国の威信を傷つけるもの、社会の安定を損なうもの、ポルノグラフィーとなっている」そうである。

あれっ?
もっと重要なものが含まれているのかなぁ?
海賊版や著作権法に明らかに抵触する動画コンテンツの共有というのはどうなの?
youtubeもグレーだけど、露骨に流通している動画コンテンツが共有されているサイトも多いと思うんだけ。

すちゃらかな日常 松岡美樹 【警察庁に電凸】新聞記事はこれだけ書き方が違う -ニュースの読み方とメディアリテラシー

なるほど、面白い。
マスコミというものは、常に真実を投げかけるものではない。
そんなことは分かっている・・・はずだが、実際にはそうでもなかったりする。
もっとも困ったことは、真実に見える真実でないことを伝えてしまうケースが多々あることだ。
たぶんメディアに悪気はない。真実を伝えようとして事柄を噛み砕く過程で真実から離れてしまうだけなのだろう。
それを受取手側が判断することはとても難しく、往々にして流されてしまう。
すると、取る方法は2つしかない。
メディアを信じ続ける方法と、メディアを疑い続ける方法だ。
前者は盲目のうちに流され、後者は流されないながらも何も生まない。
欲しいのは真実だけなのにね。
困ったものである。

○売れているのに重版されない、の何故? (のべるのぶろぐ 2.0)

あらためて言われると、そのとおりだと思うこと。
出版社は本を重版したがらない。
それはそうだ、売れないことが分かれば作りたくない。
本屋は売れるかもしれないから、入荷したい。
それもノーリスクで。

再販制度の善し悪しはおいといて、それでも本屋が出版文化を支えているのだから守られるべきだと思う。
ネット販売が増えても、やはり実店舗販売には及ばない(はず)

ところで返品についてはハリーポッターは売り切りだったと聞くね。
それは小さな(?)出版社であれば、返品に耐えられなかったであろう点と、瞬間風速が大きいであろう超話題本であった点。
業界的にどうかは知らないけれど、同様のケースがもっと増えても良いかもしれない。

米IBM、「今後5年で生活を変える5大技術革新」を予測 | WIRED VISION

5年先というと、大して先で無いようなIT分野でいえばとっても未来のような。

「環境分野では、エネルギー管理を可能にするネットワーク技術「インテリジェント・ユーティリティー・ネットワーク」」

「交通分野では、自動車の運転支援技術が登場。〜車の流れを最適化する「インテリジェント・トラフィック・システム」が都市の渋滞問題の緩和に役立つとしている。」

「食品の生産・製造・流通過程でRFIDなどの無線タグ技術が活用され、食品の詳細な安全情報が消費者に提供される」

「携帯電話が「ウェブ2.0」を活用する情報インフラと密接に連携し、出先の関連情報を迅速に提供する」

「個人の医療記録が3Dアバター(CGで作成された立体的な分身)の中にデータベース化され、多角的な診断、過去の病歴の検索、他の症例との比較が容易になる――を挙げている。」

以上の5つとのことで。
興味があるのは、モバイル関連と医療記録のものかな。
ものすごく驚くほどでもなく、現在の技術から予想される延長線上である。
だが実用化したらスゴいものばかりだね。

「終わりの始まり」?? 音楽業界の2007年と2008年 - くだらない踊り方

新年早々にあまり景気の良くないお話。
音楽業界に縁はないので、表層的なことしか知らない。
広く言われていることと違い、業界の”中の人”のお話は的確で面白い。
風潮的には某権利管理団体への批判が目立ち、音楽業界に巣食う悪習が元凶であるように語られることがある。
それが間違いか?それとも実は真実か?よく分からないのだけど、少なくとも音楽業界の衰退が構造的なものであることは確かのようだ。

基本著作権とかクリエイターやアーティストを守っているのは、そのお客であるユーザーだったりする。
「踊り子さんに手を触れないでください」というやつだ(新年早々シモネタ)
お互いの利害関係の境界線のギリギリのラインのせめぎ合いにおいて、様々な問題が生まれてくる。IT技術や風潮、文化にも強く影響を受けてしまう。
果たして”買ってきたCDをコピって共有する”行為と”海外の海賊版”と根幹の行為は変わるだろうか?
前者に過敏な人たちが後者を許さないのは何故だろう。

音楽業界は衰退しても、無くなることは無い。
音楽という文化は人の心に残り、決して消えることは無い。
だが急速な変革が望まれているだけことだ。
いみじくも「まあ、元々日本の音楽業界は、家電メーカーが自社製品を売るために支えていたわけで。それ以外でも、お金を持っててワンマン経営な会社が、社長のオモチャのようにレコード会社を持ってる例はいくつもある。
パトロンに庇護されていた中世の音楽家のように、残るところは残るはず。」
とは、すべてを表していよう。

だけど、そのパトロンが広告にシフトしていくのはイヤだなぁ。
音楽が楽しくなくなってきたのは、CMタイアップとかドラマのタイアップとかの断片的なコピー文化によるものが強いと思っているので、どうにも気になる。

「CDを聞いてもモテない。CDを聞いても友達は出来ない。CDを聞いても関係性は作れない。だから売れない。
「みんなが聞かないからみんなが聞かない」というスパイラルにどんどん落ち込んでいく。」

業界の人からこんな話を聞くと、正しいかもしれないけど夢の無い話だなぁと思う。
あまりにも将来が暗すぎる。

2008年は、こんな話ばかりなのだろうかね。

海外ラウンドアップ2007:洗練されソーシャル化が進んだWeb 2.0アプリ:特集 - CNET Japan

2007年が終わり、2008年が始まった。
というわけで、今年はどうなるの?と考えると、どうやらソーシャル化らしい。
今さら感はあるけど。

というわけで、今年も1年良い年でありますように。



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このページは、yoshyが2008年3月 2日 01:30に書いたブログ記事です。

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